志願理由書

志願理由書の書き方は3つのことに注意すればいい!アピールポイントを徹底解説!

はじめに

志願理由書を書く人の中には、初めてという方も多いと思います。

私も初めての志願理由書は何を書けばいいのか、どうすればわかりやすい文章になるのかわかりませんでした。

しかし、自分で調べていくうちに、志願理由書で本当にポイントとなる点は大きく分けて3つだけということに気が付きました。

今回は、志願理由書を書く際の3つのポイントに関して、述べていきたいと思います!

1つ目 「なぜその大学を志願するのか」を書く

「なんだそんなことか、知ってるよ!」と思う人もいるでしょう。

しかし、この項目は想像している以上に重要な意味を含んでいます。

まず、「なぜその大学を志願するのか」という問いかけに対して、自分の経験を述べることは難しいことではありません。

例えば、

「私は高校の時に交通事故に遭遇し、その際に看護師の迅速な対応と判断力に感動しました。進学後は、当時助けてくれた看護師のように冷静に対処できるようになり、人々の命を救う職業に就きたいと考えています。」

というように、自分の経験から”なぜその学部や大学を目指すのか”を述べることは比較的簡単です。

しかし、それだけを書いてもほかの大学で学べるのではないかと思われてしまいます。

ここで重要なことは、”その大学でしか学べないことやカリキュラムなどを調べておくこと”です。

例えば、

「私は貴校の学科選択カリキュラムに魅力を感じました。2年次に学科選択をすることで、より自分の選択肢を広げることができると思い、貴校を志願することに決めました。」

とすると、その大学を選ぶ明確は根拠を伝えることができます。

その大学の良い点を志願理由書に書くには、それなりに下調べをする必要があり、中途半端な知識では面接試験で失敗してしまうので注意が必要です。

2つ目 「高校で努力したこと」を書く

高校で努力してきたこと”は、勉強に限った話でなくても大丈夫です。

部活動や課外活動など自分が高校で頑張ってきたことを書きましょう。

また、それらを大学に進学する理由と結び付けられれば、さらに良い志願理由書になります。

努力してきたことがどんなことで、それによって自分がどのような経験をし、どのようなことを目指すようになったのかをまとめることでわかりやすい文章を書くことができます。

また、必ずしも努力が実を結んだ話だけでなくてもよいです。

どんなに努力していても結果につながらなかったことはあります。

問題は、それを経験してどのように感じ、どのように行動するかにあります。

そして、そのような経験が大学に進学する理由ならば、志願理由として書けばよいでしょう。

3つ目 「大学に入学してからどんなことをしたいか」を書く

自分がその大学を志願する理由は、上記の項目で書くことができます。

では、そのほかに書くべきことには何があるのでしょうか?

志願理由書に書く内容は、各人やそれを指導する人によって異なってきます。

本記事では3つ目の項目として、”大学に入学してからどんなことをしたいか”としています。

それは、大学入学後の未来についてを志願理由書で述べることで、自分の将来について再確認ができるからです。

また、それを書くことによって、大学入学後のことをしっかり考えていると評価も良くなります

まとめ

志願理由書の書き方が少しでもお分かりいただけましたか?

まずは、この3つのポイントを思いつくままに紙に書きましょう!

その後に、それらをうまく繋ぎ合わせながらわかりやすくまとめるのが良いでしょう。

また、自分の文章をより良いものにするためには、”周りの人に見てもらうこと”も重要です。

担任の先生や進路指導の先生など、学校で頼れる人にお願いしましょう。

ちなみにですが、私は7回くらい文章を書きなおしました。

それでも最後は自分も先生も納得のいく志願理由書ができたので、文章の推敲の重要性に気づきました。

皆さんも最初は苦であると思いますが、文章を推敲することは将来必ず役に立つことですので、この期間だけでも全力で頑張りましょう!

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