免許

指定校推薦合格後にすぐに取り掛かるべき3つのこと!早めにやらないと後悔?

はじめに

指定校推薦合格後は比較的時間が生まれ、自分のやりたいことや受験勉強の休憩もできるでしょう。

しかし、合格後にだらだら過ごしていると、やらなくてはいけないことを先延ばしにしてしまったり、良い大学のスタートダッシュができなくなってしまいます。

今回は、指定校推薦合格後にすぐ取り掛かるべきことに焦点を当てて、述べていきたいと思います!

その1 事前課題の確認

指定校推薦に合格すると、大学から入学前の課題が送られてくることがほとんどです。

何度も説明している通り、課題は入学するのに”最低限解いてほしい問題”ばかりです。

その課題は難易度的にも高いものもあり、簡単に解ける問題ばかりではありません。

すべてを解けるようになる必要はありませんが、解かなければいけないということは覚えておいてください!

皆さんが怠けてしまうのは避けたいですが、不安を解消するためにも述べておきます!

入学前の課題をすべて自分の力だけでできる人なんていないに等しいです!」

私自身も担当教科の先生に何度も教えてもらいましたし、自分一人ではできませんでした。

もちろん答えを丸写しにすることや他人の文章をそのまま提出することは絶対にやってはいけません。

しかし、課題を解こうとするために自分なりの努力をするのは大切なことです。

また、事前課題は大学側が親切に出してくれたのですから、しっかりとやり、良いスタートを切れるようにしましょう!

そして、課題を順調に進めるためには”計画性”が必要になってきます。

いつまでに問題を解き終わるのかを逆算しながら、課題を進めることをおすすめします。

その2 住居の決定

大学合格が決まると次にするべきことの一つとして、”住居探し”があります。

住居探しを3月などの入学前1ヶ月にすると、想像している以上に見つからない場合があります。

その理由は、この時期が”住居探し”や”引っ越し”のピークだからです。

このピークに当たらないためにも、住居探しは早めにやっておいたほうがいいのです。

また、住居を決める際には、ネットやチラシだけを介してではなく、実際に部屋を見ることをおすすめします。

実際に不動産屋へ行き、案内してもらうことで、安心かつ納得のいく部屋を選ぶことができます。

基本的には、1月くらいには目星をつけ、契約をするくらいでよいと思います。

「そんなに早く!?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、そのぐらいでないと理想の住居はなくなってしまいます。

東京の場合、希望通りの物件を選びたいのならば、1~2ヶ月分の家賃をただ払いするくらいの覚悟はしておいたほうがいいかもしれません。

しかし、ここで注意してほしいことがあります。

それは、学校などで住居探しをしないでほしいということです!

この時期というのは、現役生が最後の粘りを発揮する時期です。

その時に周りで住居探しをされたらどんな気分になりますか?

当然いい思いはしませんよね。

ですから、住居探しは親御さんと相談しながら決め、学校では一般受験の人と同じように勉強しましょう!

その3 自動車免許の取得

免許の取得に関しても以前の記事で述べていますが、これも指定校推薦に合格した後にやるべきことですので述べておきます。

免許取得は、後に遅らせるほどやる気がなくなります。

学校が許可するのであれば、早めに免許の取得を完了してしまうことをおすすめします。

また、免許はただ運転できるということだけではありません。

というのも、免許には”あなたの身分を証明する役割”もあります。

例えば、あなたがほかの都道府県の大学に進学するとします。

その際に、必ずしも住民票を移せているとは限りません。

そのようなときに、あなたの身分を証明するものとして免許を使用することができるのです。

ですので、免許は様々な観点から考えて、取得しておいたほうが後々楽になります。

皆さんの中には、”健康保険証”を所持している方もいるでしょう。健康保険証も自動車免許証と同じように身分証明書になります。しかし、健康保険証の場合、顔付きでないため、証明書として使用できない場合もあります。大学入学後は顔付き証明書として、学生証が渡されますが、自動車免許証も一緒に所持していると何かと便利なことが多いのでおすすめです。 

おまけ 銀行口座を作る

高校生のうちから銀行口座を持っている人はあまりいないでしょう。

たとえ持っていたとしても、親御さんが管理している場合がほとんどではないでしょうか?

高校生は親の管理下であるので、持っていなくても全然問題ありません。

しかし、大学生になると親からの自立もしなければいけません

そう考えたとき、まず思い浮かぶのが”自分の力でお金を稼ぐ”ということではないでしょうか?

もちろん、親の仕送りがなければ、生活できない人のほうが多いと思いますが、少しずつ自分でお金を稼ぐことは親からの自立を促します。

一般的に大学生がお金を稼ぐには、”アルバイト”という手段があります。

昔はバイトをして、給料日になると手渡しで渡されることがほとんどでしたが、現在は個人名義の口座に振り込まれることが多いです。

つまり、バイトをするにあたり、銀行口座は必ず必要なものになります。

また、銀行口座に紐づけてクレジット機能を登録することで、ネットでの買い物などをしやすくできます。

そして、銀行口座は基本的に誰でも作れます!

必要なものとしては、”本人確認書類(免許証や学生証など)”、”印鑑”、”現金”になります。

本人確認書類は現住所のわかるもの。

印鑑に関してはシャチハタ以外のもの、現金は1000円程度で大丈夫です。

この現金は口座を作るときに最初に入れるお金となります。

ですので、そんなに多額でなくても大丈夫です。

また、銀行によっては最初に現金を入れなくてもよいというところもあります。

例えば、三井住友銀行では最初に入れる現金は必要ありません。

ここで注意してほしいことが2点あります。

1つ目は、”クレジット機能は親の了承がないと紐づけできないこと”です。

先ほど紹介したように、銀行口座にはクレジット機能を付けることも可能です。

ですが、そのためには親御さんも一緒に銀行へ行かなければいけません。(20未満は親の承諾が必要)

ですので、高校生が一人で作れるのは、銀行口座までということになります。

2つ目は、”銀行口座を作るのに必要なものは銀行によって異なるということ”です。

上記に示した必要なものは一般的なものです。

本人確認書類には免許証、学生証のほかに住民票や健康保険証など様々な種類があります。

銀行によっては、これらの本人確認書のうち2つが必要だったりします

ですので、銀行口座を作るときには必ずその銀行の指示に従うようにしてください。

銀行口座を作れば、自分の可能性を広げることができます。

私もいくつかの口座を時と場合に応じて使い分けています。

まとめ

合格後すぐにやるべきことがお分かりいただけましたか?

受験は合格したから終わりではなく、新たなスタートラインに立つことでもあります。

せっかくの時間を無駄にせず、大学入学前にできる限りの準備をしておきましょう!

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