大学

大学に行く意味は何なのか?大学に行くメリットとデメリットを徹底解説!

はじめに

受験期は、ストレスによって大学へ行く意味が見いだせなくなってしまう人も多いと思います。

私も高校3年生の夏に挫折しかけ、受験勉強を投げ出そうとしたのを覚えています。

当時の私は、先生方や先輩方に大学へ行くとどんな楽しいことが待っているのかを教えていただきました。

今回は、大学へ行くメリットについて述べ、”大学へ行く意味”について考えいきたいと思います!

また、メリットだけでなく、デメリットも取り上げますが、モチベーションを保ちたければ、デメリットを見る必要はありません!

大学に行くメリット3選

その1. 大学卒業という学歴が手に入る

就職というのは義務教育を終えていれば誰でもできますが、中卒で雇ってくれる企業は少ないのが現状です。

また、高卒でも就職することは可能です。

しかし、大手企業に就職したいのならば、大学を出なければ難しいでしょう。

このように大学へ行き、卒業することによって得られる学歴は、”就職するためのスタートライン”ともなるのです。

また、ただ学歴を手に入れられるだけではありません。

大学に行くことによって、多くのスキルを身につけることもできます。

基本的に大学の講義は、必修の科目とそうでない科目も受けることができます。

ですので、自分の学科の専門知識だけでなく、興味のあることも学ぶことができます。

社会人になると自らセミナーなどに参加し、高い料金を払うことになりますが、大学生のうちは一定の授業料で様々なことを学ぶことができるので、高い学費であっても要は使い方次第でいくらでも可能性を広げることができます。

その2. 大手企業などの就職のスタートラインに立てる

上記で学歴が手に入ると述べましたが、学歴があれば大手企業への就職も夢ではありません。

就職難と呼ばれる現代では、大学を卒業していることを採用条件としている企業も多く、大手企業のほとんどは大卒でしか採用されません。

もちろん専門知識ならば専門学校で学ぶことができますが、大学では専門知識以外のことも学べます。

大学を出ていなくても、個々の才能がずば抜けていれば採用されることがあるかもしれませんが、そのようなケースは稀です。

大企業に就職すれば年収は高いですし、何よりも親孝行です!

また、大学では就職における資料が山のようにあります。

もちろん専門学校にもありますが、大学のほうが幅広い就職先があり、選択肢が広がります。

その3. 自由な時間が手に入る

大学は勉学をするための場所ですが、必ずしもそれだけの場所ではありません。

サークル活動やイベントなど、高校では味わえなかった楽しい学生生活もあります。

また、初めての一人暮らしなど、家族と離れて暮らすことになる人も多いです。

一人暮らしになると自分でやらなければいけないことも増えますが、自分だけの時間も増えます

その自由な時間で資格の勉強をしたり、友達と食事をしたりといった大学生ならではのことができます。

また、大学では出会いがたくさんあります。

男子校・女子校出身の人は大学での出会いは非常に重要なものとなります。

そして、その中には自分が一生を共にする人もいるかもしれません

自由な時間がこんなにたくさんあるのはおそらく大学生の期間だけですので、この期間にしかできないことをたくさんやるのも大学生の特権です。

大学に行くデメリット3選

その1. お金がかかる

大学の費用は想像している以上に高いです。

大抵の人は「学費は高い」と簡単に言いますが、大学でかかる費用は学費だけではありません。

例えば、参考書を買うための費用や家賃、食費など、学費にプラスして考えなければいけません

また、理系の学部はより高額な学費となります。

理系は文系に比べると実験機材などを使ったりするので、授業料が高くなる傾向にあります。

文系の場合は、国立大学の学費にちょっと上乗せしたくらいの場合もありますが、理系の場合およそ3倍くらいの学費になってしまいます。

このように、大学へ行くためには高額な費用が必要であり、費用の面を考えるとデメリットに入ってしまっても納得がいきます。

その2. 勉強しなくてはいけない

受験勉強を経験した人ならば、これ以上勉強をしたくないという人もいるでしょう。

勉強は将来役立つこととわかっていても、面倒と感じてしまう時もあります。

実際私も大学入学時に「めんどくさいな~また勉強か・・・」と思う時がありました。

しかし、大学に行く第一の目的は、”勉学”です。

上記で述べた通り、勉学だけが大学での学ぶことではありませんが、勉強をしなければ単位を取得できず、大学を卒業できません。

また、大学の単位取得は高校のものとは比べ物にならないくらい大変です。

例えば、高校の時は赤点をとっても再試などの救済が必ず存在し、なんだかんだ卒業できますが、大学の場合は適当にやれば単位を落とすことは普通ですし、留年する人もいます

単位を落とすと進級できなかったり、卒業できなかったりするのでプレッシャーもかかります。

勉強をしたくないのに大学に行くのはただの苦痛となってしまう可能性もあり、これが大学のデメリットになります。

その3. 必ずしも専門知識が身につくとは限らない

専門学校に行けば、実践的な専門知識を身につけることができます。

しかし、大学の場合、多くのことが学べるメリットはありますが、何を専門的に学んでいるのかわからなくなってしまうときがあります

実際に、大学の学部というのは大まかに決まっていますが、その分野の専門知識に関しては自分が取る科目によって決まります。

大学では自分から学ぼうとする意識があれば、専門知識から一般教養まで幅広い知識を身に着けることが可能ですが、その気がなければただの大学生活になってしまいます。

また、理系では1年生の頃に学部が分かれていないという大学もあり、幅広い科目を学ぶことができますが、逆にそれが苦痛となってしまう場合もあります。

学ぶ範囲が広いからこそ何を勉強しているかの疑問が生じるという良いことのような、悪いことのようなデメリットがあります。

まとめ

大学へ行くメリット・デメリットをお分かりいただけましたか?

私は大学に来て、大切な友達もできましたし、大学でしか学べないことをたくさん吸収したので、大学は来たほうが良いと思います。

もし大学進学するかで悩んでいる方がいましたら、大学に入学するとどんなことができるのかを担任の先生や先輩に聞いてみるのも良いかもしれません!

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