指定校推薦

指定校推薦なのに赤本を買う必要はあるのか?過去問は何年分まで見ておくべきか?

はじめに

受験生であれば、”赤本”というワードを一度は聞いたことがあるでしょう!

赤本には、大学の過去問が数年分載っていますが、一般入試を受験しない指定校推薦生は購入する必要があるのでしょうか?

今回は、「赤本とは何か」から「指定校推薦の場合、赤本は持っておくべきか」について述べていきたいと思います!

赤本とは

赤本とは、世界思想社教学社が出版する”大学入試の過去問題集のこと”を指します。

様々な大学の過去問が大学別の本になっており、大学入試を通過するのになくてはならない本です。

赤本には過去2年分から多くて8年分の過去問があり、価格は2000~3000円で購入できます。

過去問といっても、問題だけが載っているのではなく、詳しい解説とアドバイスなどが載っており、一冊持っていると安心できる本でもあります。

指定校推薦なのに赤本をやるべき?

私の見解では、指定校推薦も赤本をやるべきだと考えています。

なぜなら、一般入試の人たちはその試験を受けて合格するのですから。

しかし、現実的に赤本を解くにはかなりの力が身についていなければ解けません。

以前、指定校推薦の人は一般入試の人たちと比べて学力が劣っていることが多いと述べました。

赤本を解けるレベルではないのに、周りが赤本を解いているからという理由で中途半端に手を出すと挫折してしまう可能性があります

ですので、赤本は指定校推薦で合格した後に解くので十分です。

指定校推薦で合格すれば、ある程度の時間ができます。

2次試験の問題を初めて見たときは、その難しさに度肝を抜かれることもあると思います。

私が受験生のときも難しさで驚いたのを覚えています。

一般入試で合格する人もそれらのすべてが解ける人は稀です。

彼らでさえ、自分ができるところを見つけて点数を稼ぐのです。

ですので、あまり緊張せず、解ける問題から解いていくことをおすすめします。

また、時間はできたら計ったほうがいいですが、赤本を解くということが目的ですので、計らないでやっても良いと思います。

赤本は購入するべきか?

多くの学校では進路指導室の中に赤本の棚があると思います。

塾に通っている人は棚に赤本が整列しているのを見たことがあるでしょう。

それらは先生や社員に言えば、貸してもらえる赤本です。

そのような赤本の場合、書き込むことはできませんので、コピーを取ることになります。

一般入試の人は滑り止めにいくつかの大学を受けるので、第一志望の大学だけ購入し、それ以外は借りることが多いです。

赤本はほかの参考書に比べると高い値段なので、購入を躊躇しがちです。

しかし、指定校推薦の人は自分の大学が決まっているので、一冊購入したほうが良いと思います。

確かにコピーでもなんとかなりますが、一生に一度の大学入試です。

自分が行く大学の赤本は1冊くらい持っていてもいいのではないかと私は思います。

まとめ

赤本についてお分かりいただけましたか?

赤本は分厚く、見ただけでクラクラしてきそうですが、解説は結構丁寧に記載されており、腕試しにはうってつけです。

もし自分が進学する大学の問題に興味を持ったら、一度赤本を手にし、解いてみるのも良いでしょう。

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