指定校推薦

指定校推薦で後悔したこと3選!後悔しないために前もって知っておきたいこと!

はじめに

指定校推薦は、「受験が早く終わる」や「自分のレベルよりも高い大学に進学できる」などといったメリットがある中で、後悔しているという人もいます。

私も少しだけ後悔していることがあり、他の指定校推薦を受験した友人の中には同じような後悔を抱いている人が結構多くいました。

今回は、指定校推薦で大学進学した人が後悔することについて、多くの意見が得られた3つを取り上げていきたいと思います!

1つ目 2次試験で必要な科目の勉強がおろそかになる

指定校推薦では99%合格するということを以前の記事で述べました。

この安心感が理由で、受験した直後から勉強に身が入らなくなってしまう受験生が多くいます

しかし、それはあくまで受験をしただけであって、合格したわけではありません。

また、合格通知を受け取ると勉強を全くしなくなったり、身が入らなくなる人がいます。

確かに一息入れたいところですが、まだ受験は終わっていません。

受験が終わるのは、すべての大学試験が終わったときです。

本来ならば、受験が終わる、つまり、すべての大学試験が終わるまで受験勉強を継続するべきですが、それはきれいごとになってしまいます。

ですので、せめて自分が入学する大学の試験が終わるまでは受験勉強を継続することをおすすめします。

この時期にやっているか、やっていないかで入学後にかなりの差がつきます。

もし、あなたが入学後の大学生活をスムーズに始めたいのならば、継続的に勉強しましょう。

2つ目 高校に成績が送られる

指定校推薦で入学すると、母校に成績が送られます。

母校に成績が送られるということは、自分の行動が母校にすべて筒抜けということになります。

成績が悪ければ、母校から連絡がくるかもしれませんし、中退・退学は母校に多大な迷惑をかけます。

つまり、指定校推薦で入学すると、大学入学後も高校と間接的に繋がっていると言えます。

受験生の中には、このシステムが嫌で指定校推薦を利用しない人もいます

しかし、自分の行動が母校に見られてるからこそ、母校に誇れるような大学生活を送れるといったメリットもあります。

私が指定校推薦で後悔している理由は、母校に成績が送られるという事です。確かに、それがあるからこそ成績を維持し、なるべく高い成績をとる努力をしていますが、常にそのプレッシャーと戦っている気がして疲れてしまうことがあります。時々、「一般受験であれば、もっと自分のペースで勉強できたかもしれない」と思うことがあるのも事実です。

3つ目 高校卒業後の役員に半強制的になる

指定校推薦で合格すると、半強制的に同窓会委員などに指名されます。

なぜなら、ほかの受験生はまだ合格が決まっていないからです。

この時期に合格が決まるのは、推薦入試や専門学校の受験者だけです。

これから先、指定校推薦を受ける人の中には、そのような役員を半強制的にやらされるかもしれません。

実際、指定校推薦で入学した生徒に聞いてみると、同窓会委員である人が多いと感じます

同窓会委員などは、はっきり言って面倒な役職です。

同窓会を実施するにあたり、クラス生徒全員に参加の有無を聞かなくてはなりませんし、店の予約などもあります。

しかし、高校を卒業をしてから、自分がクラスの生徒を招集することはやりがいのある役職でもあります。

面倒な役員ですが、周りのため、自分のためにも、そのような役割を任命されたときは、素直に受け入れましょう。

まとめ

指定校推薦で後悔するかもしれないことが少しでもお分かりいただけましたか?

指定校推薦を選択して後悔している人は、少なからずいます。

しかし、どんな入試を選択しても後悔する可能性はあります。

また、大学入学後に上記のような後悔はあまり気にしないと思いますので、そこまで不安になる必要もないでしょう。

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