就職

指定校推薦で就職できないは本当か?就活での実体験を元に解説します!

はじめに

指定校推薦で大学に入学できたはいいものの、その後を心配する人は少なくないでしょう。

受験生であった当時の私も「就職が不利になる」という噂を耳にして、びくびくしていたことを覚えています。

今回は、”実際に就活をしてみた管理人だからこそわかる実情”と”後悔しないために大学1年生のうちからしておくべきこと”をメインに述べていこうと思います。

指定校推薦は就職に不利?

結論から述べますと、指定校推薦で就職は不利になりません。

まず、現代の社会において、学歴や性別、国籍、障害の有無などが原因で差別することは許されません。

それと同様に、どのような入試形態で入学したかで差別されることは絶対にありません。

確かに、実際は学歴を見ている企業も少なからずあるでしょう。

しかし、さすがにその人がどのように入試を乗り越えてきたかなんて気にする企業はどこにもありません。

そんな企業があるのであれば、(厳しいかもしれませんが)やめたほうがいいです。

では、企業は学生のどこを見ているのでしょうか?

それは、”ガクチカ”です。

ガクチカとは、”学生時代に頑張ったこと”の略で、企業が一番重視するのはここです。

また、ちょっとだけ就活チックな情報になってしまいますが、ガクチカだけではいけません。

企業が求めているのは、「ガクチカ+それから何を学び、どう活かせるか?」です。

ですので、「指定校推薦で入学したから就職が・・・」とかで悩むのは今日からやめましょう。

次の項目では、具体的に何を頑張れば就活で優位になれるかをご紹介します。

指定校推薦生が就職で勝つためには?

前項において、指定校推薦が就活で不利になることはないということを述べました。

しかし、ただ大学生活を単位取得のためだけに過ごしていると、指定校推薦・一般に関わらず、就活で大いに不利になります。

先ほど、企業が見るところはガクチカであると述べました。

ガクチカは一見、勉学のことだと思われがちですが、サークルでの活動、バイト、インターン、研究など、どんなことでも良いのです。

「なぜそれを頑張ったのか?」

「どんなことを工夫したのか?」

「何を学んだのか?」

「それを今後にどう活かせるのか?」

といったことが、すぐに思いつくようなことであれば、なんでも良いのです。

また、たとえ功績が残せなくても、”頑張った過程”が重要なのです。

もっと具体的に述べると、”単位を多少落としてでもサークルに没頭し、サークルを大いに盛り上げた人”は、”単位だけを落とさないように過ごした人”より評価されることが多くなる可能性があるということです。

もちろん、サークルに入らずにインターンに行くのだって一つの策です。

このように、学生時代に一つでも、「これ頑張ったな」と思えることを増やしておけるかが就活において非常に重要になります。

まとめ

指定校推薦が就職にどう影響するのか”について、少しでもお分かりいただけたでしょうか?

大学に入って、どう過ごすのかは皆さんの自由です。

しかし、せっかく入学できたのですから、とことん何かに没頭してみるというのも素晴らしいことと私は思います。

また、大学時代は”人生の夏休み”と言われますが、まさにその通りと年を重ねていくごとに思います(笑)

就職したら、こんなに自由に自分のやりたいことはできませんよ。

本記事を見た皆さんの大学生活が少しでも良いものになることを祈っております!

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