指定校推薦

校内選考で選抜される評定平均を取る方法!評定平均4.8の私が詳しく解説します。

はじめに

校内選考の最も大きな判断基準は、”評定平均”です。

この評定平均は定期テストの点数の良し悪しだけでなく、授業態度なども含まれます。

また、指定校推薦の校内選考では、評定平均が高いに越したことはなく、なるべく高い評定を持っていることが選考される近道となります。

今回は、「実際にどうしたら高い評定平均を維持できるのか」や「定期試験と模試の両立」について述べていきたいと思います!

校内選考で有利な評定平均

校内選考で選ばれるために必要な評定平均は、4.0以上が最も好ましいと述べました。

評定平均は、主に学期中の中間試験と期末試験によって決まります。

では、模試などの結果は含まれないのでしょうか?

単刀直入に述べると、含まれません

学校の評定平均は、あくまで学校内での試験や授業態度で判断されるので、学校外の業者が制作するテストは判断基準に含まれません。

このことから、評定平均は中間試験と期末試験で好成績を修めれば、高評価を取ることができるということになります。

しかし、現実はそんなに甘くなく、保健体育や家庭科、情報など、国・数・英・社・理といった主要科目以外も手を抜くことは許されません

評定平均の計算方法は、以前の記事で取り上げたので省略しますが、このような一見、さぼられがちな科目もしっかりやらないと、いざ指定校推薦を利用しようと思ったときに後悔します。

また、定期試験だけで決まるのならば、模試なんてどうでもいいのではないかと考える方もいると思います。

確かに、定期試験で高得点を取れば、評定平均が高くなることは間違いありませんが、模試を手抜き受験することはおすすめできません。

なぜ、模試を本気で受けなければいけないのか?

それはどちらかを手抜きすると、”どちらも中途半端になってしまう可能性”があるからです。

例えば、あなたが指定校推薦を目指して、中間・期末試験勉強だけをやり、模試の勉強を一切やらないとします。

おそらくあなたは、周りの人の模試の結果を見て、焦りが出てきます。

「やっとA判定出た!」

「私はB判定だった!次もがんばろう!」など、受験を控える生徒の成績は段々上がっていきます。

そして、定期テスト特化型の生徒は「もしも校内選考で通らなかったら・・・」という不安に駆られます。

そこで模試の勉強を中途半端にはじめ、定期テストも模試もうまくいかず悩んでしまうという状況に陥ります。

このような負のスパイラルに入ると段々自信がなくなってしまいます。

また、その高校に指定校推薦の枠が例年通り設けられる保証はありません

つまり、指定校推薦のためだけの勉強よりも”定期試験を利用した模試対策”が最も効率の良い方法と言えます。

定期試験を利用しながらの模試対策とは?

これは、”国立医学部に現役合格した友人が高校時代にやっていたやり方”です。

その方法は、本当にシンプルです。

模試で点を取るために、定期試験の範囲を徹底的に勉強するという方法です。

一般的に模試の問題は、定期試験の問題よりも難しいですが、定期試験の内容がしっかりと頭に入っていれば、解けない問題ではありません。

この方法を定期試験が近づく度に繰り返すのです。

そうすることによって、定期試験でも点数が取れ、模試でもよい成績が得られます。

勉強する方法は人それぞれですが、過去の先輩の合格体験記などを読み、その方法をまねるというのも勉強です。

ですので、自分に合った勉強方法を見つけ、合格への第一歩にしてください!

まとめ

評定平均を維持することは、考えているよりも大変です。

周りは保健体育や家庭科の勉強を手抜きして次の日の主要科目を勉強していても、手抜きをすることはできません。

しかし、どの科目も満遍なく知識をつけることは大学でも大いに役立ちます。

今はつらいかもしれませんが、これも指定校推薦で大学に行くための試練と考えて頑張りましょう!

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