はじめに
面接や志願理由書は、練習した分だけうまくなります。
しかし、練習のやり方によっては上達しない場合もあります。
今回は、その中でも特に面接試験で気を付けることについて述べていきたいと思います!
1つ目 ある程度のカンペを作っておく
面接試験で聞かれたことに対して、瞬時に文章を考え発言するのは、相当慣れている人でなければ難しいです。
では、面接が初めての人はどのように対策すればよいのでしょうか?
それは、”前もってある程度のカンペを作る”ことで対策できます。
カンペといっても面接で紙を見るわけにはいかないので、試験当日までに覚えておかなければいけません。
また、カンペは該当する質問が聞かれればラッキーくらいの気持ちで臨まないと、全く違う質問が問われたときに狼狽えてしまうので注意が必要です。
校内選考が決まってから面接試験までは1ヶ月程度ありますので、いくつかの質問に対する返答をまとめ、それ以外はその場で答えられるように対策することをおすすめします。
2つ目 嘘はあまり使わないほうがいい
「嘘も方便」ということわざがあるように、いざという時は嘘をつくことも必要です。
面接の試験でも、必要になることがあるかもしれません。
しかし、嘘をつくことにはリスクがあることを覚えておきましょう。
面接試験で嘘をつくと、面接官からの質問に答えにくくなります。
嘘は発言の信憑性を失う可能性があります。
また、面接官はそのようなことに慣れていますので、嘘をついているかどうかはある程度悟られてしまいます。
以前、面接官の仕事をする方とお話したことがありますが、一見うまく丸め込んだ嘘でも面接官には筒抜けだそうです。
そんなことを聞くと「面接ってこわ!!」と思ってしまいますよね。
だからこそ、面接での嘘は極力つかないようにすることをおすすめします。
3つ目 相手の鼻あたりを見る
面接試験に限らず、他人と話すときに目を見ると緊張してしまう人はいませんか?
私も他人と話すことが苦手で、目を逸らしていた時期がありました。
しかし、相手と話をするときは目を見て話さなければ、あなたの真剣さが損なわれてしまいます。
相手の目を見て話すためには、それなりの慣れが必要であり、今すぐにできることではありません。
そこで、今すぐにできる対策として、”相手の鼻あたりを見て話す”ということがあります。
相手の鼻を見ることで緊張を少しだけ和らげることができ、相手も自分の顔を見ているように感じます。
もし、面接で緊張してしまうという人は試してみるといいかもしれません。
ちなみに相手の顎を見て話す方法もあるそうですが、面接官の立場に立ってみると相手が自分の顎を見ていることは結構わかります。
ですので、相手の顎を見るのは最終手段にし、なるべく目や鼻を見て話せるようになりましょう!
面接試験の際に、手が動いてしまう人はいませんか?相手にわかりやすく伝えるために、手を使ったジェスチャーを交えることは、一つのテクニックではあります。しかし、面接試験では基本的に手を使わず、聞かれた内容に答えるのみで十分です。ジェスチャーを交えると、落ち着きがないように見られ、かえって良くないと言われています。
面接に関する本を購入するべきか?
面接は会社の入社試験や学校の試験など、幅広いところで必要になるスキルです。
高校生で面接に慣れている人のほとんどは、”コミュニケーション能力”に長けている人です。
そんな中、何の対策もしなければ、彼らに負けてしまうことは言うまでもありません。
しかし、面接に関する本を読み、コツをつかむことで、自分でも驚くぐらいスムーズに話すことは可能です。
実際、私はコミュニケーションを取るのがそこまで得意ではありませんでしたが、参考書を読むことで自信がつき、本番ではしっかりと受け答えできました。
もし、あなたが面接試験に不安を抱えるのならば、そのような本を一冊購入し、読んでみることをおすすめします。
まとめ
面接試験で気を付けるべきことが少しでもお分かりいただけましたか?
面接試験は誰でも緊張しますし、本番で覚えた内容を全て言えるのは稀です。
聞かれた内容に臨機応変に対応するためには、ある程度の練習量が必要であり、その練習はこの先の人生できっと役に立ちます。
自身がない人こそたくさん練習して、緊張を自信に換えられるようになりましょう!